古布や革使ったバッグ 桑名で堀田さん作品展 三重

【作品を紹介する堀田さん(左)=桑名市森忠の「ギャラリー茶房 花ごよみ」で】

【桑名】四日市市三重の革工芸作家、堀田すみ子さん(79)の「革と布展」が21日、桑名市森忠の「ギャラリー茶房 花ごよみ」で始まった。4月9日まで。

革や布を使ったオリジナルのバッグをはじめ、布絵や洋服など100点以上をそろえた。柿渋で染めた日本手拭いで仕立てた自慢のジャケットは、染色からデザイン、縫製まで堀田さん1人で手がけたという。作品は販売もしている。

堀田さんは、年2回ほど個展を開く。「どの作品も楽しみながら作っているので、見る人に元気を与えると思う。ぜひ会場に来て、明るい気持ちになってもらえたら」と話した。会期中の金、土、日曜日は、堀田さんが在廊する。