
【松阪】三十三銀行と三十三総研、中日本エクシス三重支店は11日、松阪市若葉町の松阪商工会議所で、県内の高速道路SA(サービスエリア)・PA(パーキングエリア)を運営するテナント企業と、商品・商材を提案する製造・卸売事業者(サプライヤー)の個別商談会を開催した。
サプライヤーに取引拡大の場を提供し、県産品の消費拡大につなげる狙い。複数のSA・PAテナントと商談できる機会となる。
北は大山田PAから南は奥伊勢PAまで11エリアに及ぶテナントが6社参加した。サプライヤーは松阪豚や尾鷲市の海産物、万古焼、和歌山県北山村のジャバラなど三重県内を中心に19社が参加した。
サプライヤーの申し込み内容に基づきテナントが事前選考し、事務局が商談の組み合わせを設定。20分ほどの個別マッチングで進め、事業者は商品サンプルや試食品を持ち込み自社商品を売り込んだ。