【亀山】三重県の亀山市議会3月定例会は6日、本会議を再開。服部孝規(共産)、森美和子(公明)、櫻木善仁(新和会)、櫻井清蔵(勇政)、草川卓也(結)の5議員が市政について代表質問した。
森議員は、不登校児童生徒のサポート・選択肢の充実、県立夜間中学校への財政支援について質問。
不登校児童生徒のサポート・選択肢の充実について櫻井義之市長は「市として、教育委員会においてこれまで、『誰一人取り残されない学びの保障』に向け、市教育支援センター「ふれあい教室」と「フリースペースかめっこ」を設置。令和5年度より、登校しづらい児童生徒の居場所として、市立図書館に「サークルルーム」を開設した」と述べた。
また、「本年度は、不登校の児童生徒の学びの場の確保として、市内全ての小中学校に「校内教育支援センター」を設置。7年度から10人の支援員を学校の状況に応じて配置し、さらなる充実を図る」と話した。
一方、県立夜間中学校への財政支援について亀山隆教育部長は「市内全校生徒と同様に、学用品などの就学援助を、社会人にも認定基準に準じて支援をする」と答弁した。