給食にビニール片混入 熊野・東紀州くろしお学園 三重

三重県立特別支援学校東紀州くろしお学園(熊野市金山町)は23日、給食にビニール片が混入していたと発表した。児童生徒らに被害はなかったとしている。

同校によると、同日午後0時15分ごろ、横5ミリ、縦1センチのビニール片が「さわらのごまみそ焼」に付いているのを小学部3年の児童が発見。教員に報告した。

これを受け、同校は給食の提供を中止。代わりに非常食を提供した。児童生徒のうち14人は既に給食を食べていたが、他に異物が入っていたとの報告はなかった。

同校は「食材納入や調理の業者には点検や管理を求める。配食時に混入した可能性もあるため、職員や児童生徒には手洗いなどの衛生管理を徹底させる」としている。