社会人野球の日本選手権東海地区最終予選は20日、愛知県岡崎市のレッドダイヤモンドスタジアムで第２代表決定トーナメントの１回戦があった。ホンダ鈴鹿はＪＲ東海（愛知）に２―７で敗れて第３代表決定トーナメントに回ることになった。
ホンダ鈴鹿は２―０で迎えた九回７点を失った。一回４番長野勇斗の適時打で１点先制。七回には押し出し四球で２点目を挙げたがなお２死満塁の好機を生かせず、九回、初回から無失点投球を続けてきた先発の井村勇介が相手打線につかまり１点を返されると救援陣も打ち込まれた。
東海地区最終予選からは３チームが全国大会に出場する。ホンダ鈴鹿は最後の１枠を争う第３代表決定トーナメントに回り、21日の準決勝で東海理化（愛知）と対戦する。