
【鳥羽】三重県警鳥羽署は13日、任期満了(10月30日)に伴う志摩市長選(10月13日告示、20日投開票)に向けて選挙違反取締本部を設置し、署玄関に同本部の看板を掲げた。刑事課を中心に選挙違反の取り締まりにあたる。
同署によると、令和2年の前回市長選と市議補選では、文書掲示違反で1件の警告を行った。今回の選挙では13日現在、違反や警告は確認されていない。
刑事課の大平雄士課長は「公平な選挙を行うために、警察として不偏不党・厳正公平な立場で、適正かつ的確に違反の取り締まりを推進していきたい」と話した。