鈴鹿大が勝ち点3 三重学生野球春季リーグ戦、全日程終了

(第3週・津市安濃球場)
三重学生野球リーグの春季リーグ戦(伊勢新聞社後援)は最終日の12日、鈴鹿大―三重大の3回戦が行われ、鈴鹿大が延長十回タイブレークの末、4―3で逃げ切り、勝ち点3(通算成績6勝4敗)で終戦した。

全日程を終えて鈴鹿大のほか、皇學館大、四日市大の計3校が勝ち点3で上位で並び、このうち通算成績7勝2敗の皇學館大が13度目の優勝。鈴鹿大戦で負け越して完全優勝は逃したが、勝率で上回り11季連続優勝を果たした。

皇學館大は全日本大学野球選手権の出場校決定戦を兼ねる東海地区春季選手権(25日・岐阜市長良川球場)に出場し、静岡代表(日大国際関係学部)、岐阜代表(14日決定予定)と対戦する。

春季リーグ戦の最終順位は次の通り(かっこ内は通算成績)。

①皇學館大(7勝2敗=勝ち点3)②四日市大(6勝3敗=勝ち点3)③鈴鹿大(6勝4敗=勝ち点3)④三重大(4勝6敗=勝ち点1)⑤近大高専(0勝8敗=勝ち点0)