地域のコンビニ9周年祭 亀山、住民でにぎわう

【輪投げを楽しむ子どもら=亀山市みずきが丘の「ファミリーマート亀山みずきが丘店」で】

【亀山】三重県亀山市みずきが丘の振興住宅の一角で、開店9周年を迎えたコンビニ「ファミリーマート亀山みずきが丘店」(市野喜代実店長)は5日、同所で、「9周年記念感謝祭・こどもの日わいわい祭」を開き、地域住民らでにぎわった。

感謝祭では、同市みずきが丘自治会が協力し、子どもが楽しむ「ヨーヨー釣り」や「輪投げ」ゲームのほか、から揚げ、コロッケを販売した。

また、亀山署川崎駐在所勤務の笹之内潤一警部補と亀山地区交通安全協会による「交通安全教室」で笹之内警部補は「道路には絶対飛び出さない」「信号機を確認すること」と呼びかけた後、子どもの絵を描いた段ボールを使用し、時速約20キロで走行する車両の前に不意に飛び出した時の衝撃を体感する実演もあった。

【子どもを描いたダンボールと走行車両との衝撃の実演=亀山市みずきが丘の「ファミリーマート亀山みずきが丘店」で】

市野店長は「9周年を迎えられたことは、ただただ地域の皆さんに感謝しかありません」とし、「これからも『地域のコンビニ』として、精一杯の笑顔で、皆さんを迎えます」と話していた。