器に絵付けや自由画コンも 亀山市文化会館、大型連休でイベント 三重

【素焼きの小皿に絵を描く参加者ら=亀山市東御幸町の市文化会館で】

【亀山】三重県亀山市東御幸町の市文化会館(野間秀一館長)は、連休中の3―5日を「大型連休ふれあいプラン」と題して、同館でイベントを開催。初日の3日は、亀山のアートグループ「majo+(まじょぷらす)」の一員で陶芸作家の倉岡茉希さんの指導で「器に絵付けをしよう」を開き、親子連れら計11人が参加した。

参加者らは、素焼きの小皿に自分の好きな絵を描き、12種類の色付き釉薬(ゆうやく)の中から釉薬を選び、塗って仕上げた。作品は倉岡さんが一旦持ち帰り、窯で焼き上げて後日、参加者に渡すという。

同市中庄町の草川美結ちゃん(8つ)は、ピンクの花のバラを描いた。焼き上がりが楽しみ」、妹の結愛ちゃん(6つ)は「外側から内側の7つの色を間違えずに、虹を描いた」と話していた。

同館職員は「きょうから子ども自由画コンテストも始まった。4日はワイヤーを使ってアクセサリーを作るイベントもあるので、会館で楽しい連休を」と呼びかけている。

問い合わせは同館=電話0595(82)7111=へ。