私募債7件受託 4件は社会貢献型私募債 三十三銀

【四日市】三十三銀行は25日、私募債七件(5億5千万円)を受託したと発表した。公表分の内訳は、同行保証分が、製造業「萩野メタルワークス」(四日市市北浜田町)の1億円、葬儀関連サービス業「ティア」(愛知県名古屋市北区黒川本通三丁目)の1億4千万円、繊維品小売業「リベロワークス」(岐阜県可児市桂ケ丘一丁目)の1億円、建設業「谷建設」(奈良県奈良市南紀寺町二丁目)の3千万円。信用保証協会保証分が、人材採用コンサル業「ジーエスコンサルティング」(愛知県名古屋市千種区東山通五丁目)の5千万円。

受託分のうち、ティア、谷建設、ジーエスコンサルティングなど四件(2億5千万円)は社会貢献型私募債「ともに、羽ばたく。」。同行が受け取る私募債発行手数料の一部を、SDGsの目標達成に向けて取り組む組織・団体(学校や福祉施設、NPO法人など)に物品または金銭で寄贈する。