電子マネー50万円分の詐欺被害 東員町の60代女性 三重

【員弁郡】三重県警いなべ署は17日、東員町の60代女性がパソコンのウイルス対策を名目に、電子マネー50万円分をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。

同署によると、女性は16日、自宅のパソコンに「緊急事態が発生しました」などと表示されたため、画面上の電話番号に電話。片言の日本語を話す男に「ウイルス対策ソフトに10万円が必要」と言われた。

女性は男の指示に従って、近くのコンビニで電子マネーカード10万円分を購入。利用番号をパソコン画面に入力して、電子マネーをだまし取られた。

男性は男に「番号に誤りがあった」などと言われ、2回にわたって電子マネーカード計40万円分を購入。男性はさらに購入しようとしたが、コンビニ店員が不審に思い、110番した。