【津】１日付で日本政策金融公庫四日市支店長兼国民生活事業統括に就任した秦治氏(52)が16日、津市本町の伊勢新聞社に新任あいさつに訪れ、小林千三社長に「小規模事業者の支援を続けたい」と抱負を述べた。
秦氏は浅沼靖司・津支店長(57)と加藤卓・伊勢支店長(56)と共に来社。初めてとなる三重での勤務に「東と西どちらの文化にも接することができ多様性を感じる」と印象を述べた。
また「コロナの影響で疲弊している部分はあるが前向きな融資の相談も出てきている」と現状に触れ「その流れを踏まえ小規模事業者を支援し続けたい。創業や事業承継など長年取り組んできたことを引き続きやっていきたい」と述べた。
小林社長は「景気回復途上にある県内の事業者の支援をよろしくお願いします」と激励した。