シャクナゲ咲き出す 亀山の観音山公園、中旬から下旬が見頃 三重

【咲き出した赤色のシャクナゲの花=亀山市関町新所の観音山公園で】

【亀山】三重県亀山市関町新所の鈴鹿国定公園内の観音山公園で、赤色のシャクナゲの花が咲き出した。今月中旬から下旬が見頃。シャクナゲは、同市と合併前の旧関町の「町花」。当時の町民らが平成12年から、日本シャクナゲや西洋の外国交配種のシャクナゲなど約20種、約250本を植樹。ウメやサクラ、ツツジ、アジサイなど四季の花が楽しめる公園にした。

市観光協会は「これから温かい日が続くと白やピンク色の花が、一気に咲き出す。5月の連休中も楽しめそう」と話していた。

同公園は、最寄りのJR関駅から徒歩で約20分。専用駐車場もある。