児童らの登校見守り 四日市南署、取り締まりも 三重

【横断歩道を渡る登校児童ら=四日市市川原町で】

【四日市】三重県警四日市南署(中西通署長)は9日朝、新入学児初登校日に伴う早朝街頭指導をした。雨の中、署員ら45人が同市川原町の橋北小学校近くの横断歩道など、管内19の小学校通学路34カ所で保護誘導活動や交通指導取り締まりをした。

橋北小の西130メートルほどの旧東海道の横断歩道では中西署長と署員、市南地区交通安全協会員、同校の萩原俊一校長ら6人が交通指導をした。登校する児童に「おはよう」「行ってらっしゃい」と声をかけ、車両の停止を確認して横断するのを見守った。

橋北小学校の児童数は177人。萩原校長は「南署と地域、保護者の方々に登校を見守っていただき感謝です」、中西署長は「春の全国交通安全運動期間中でもあり、事故のないように意識を高め、児童とドライバー双方が交通ルールを守っていただきたい」と、それぞれ話していた。