皇學館大が勝ち点1 三重学生野球 近大高専に20―1

【皇學館大―近大高専 二回表2死二、三塁で皇學館大2番村田が中前に2点適時打。皇學館大がリードを3点に広げる=安濃球場で】

(第1週、安濃球場)
三重学生野球リーグの春季リーグ戦(伊勢新聞社後援)は7日、2試合が行われ、皇學館大―近大高専の2回戦は皇學館大が勝って、勝ち点1を挙げた。四日市大―三重大の2回戦は四日市大が勝って両校が1勝1敗で並び、後日、3回戦が行われることになった(日程未定)

皇學館大は近大高専を20―1の七回コールドで下した。一回、2番村田貴俊(3年・木本)の右中間を破る三塁打を皮切りに1点を先制。その後も小刻みに得点し七回には相手投手の制球難と敵失に乗じて打者19人を送り14点を加えてコールド試合を成立させた。

四日市大は三重大を5―1で退けて対戦成績を1勝1敗のタイに戻した。一回から小刻みに加点して五回終了時点で5点のリードを奪った。先発の平山彰汰流(4年・武庫荘総合)は8安打されながら失点を二回の1点に抑えてリーグ初完投勝利を挙げた。