「幸せな人生送れるまちを」 津市が辞令交付式 三重

【前葉市長(左端)から辞令書を受け取る新規採用職員=津市西丸之内の津リージョンプラザお城ホールで】

【津】三重県の津市は1日、同市西丸之内の津リージョンプラザお城ホールで令和6年度新規採用職員辞令交付式を開き、18―48歳の122人が市職員としてのスタートを切った。

昨年より45人多い採用で新規職員のうち職務経験者は11人。式には消防職と幼稚園教諭を除く114人が出席し、一人一人前葉泰幸市長から辞令書を受け取った。新規職員を代表し都市政策課に配属される野村美亜さん(22)が宣誓した。

前葉市長は「合併19年目となり、20年、その先を見て津市が市民サービスを向上させていく時。職員の過半数が合併後に入っており皆さんはこの組織を大きく動かしていく立場になる。持っている力を生かし幸せに人生を送れるまちを一緒に目指しましょう」と激励した。

健康づくり課に配属の加納侑季さん(22)=津市=は「皆さんが健康に過ごすサポートができる職員になりたい」、調達契約課に配属の大隅昭吾さん(22)=同=は「いい緊張感を持って今日に臨んだ。市民の皆さんの期待に寄り添える職員になりたい」とそれぞれ述べた。