彬子さま、三重県訪問へ 4月7と8日、F1に臨席 

三重県は29日、三笠宮家の彬子さまが「2024 FIA F1世界選手権シリーズ日本グランプリレース」に臨席と地方事情視察のため、4月7、8の両日、県を訪問されると発表した。

彬子さまの公務での来県は2回目で、平成29年4月に伊勢市で開催された全国菓子大博覧会への出席以来。

7日午前県入りし、午後から鈴鹿サーキット(鈴鹿市)でのF1開会式で、特別来賓としてあいさつされる。8日は鈴鹿市の市伝統産業会館や桑名市の六華苑を視察の予定。

一見勝之知事は「今年から春開催となったF1観戦のほか、鈴鹿墨や伊勢型紙を紹介している同産業会館、明治・大正期を代表する貴重な建造物の六華園をご覧いただく。愛子さまに引き続き皇室の方々の来県を賜り誠に光栄」などとする謹話を発表。

末松則子市長は「お成りが思い出深いものになりますよう、市民の皆様とともに心から歓迎申し上げる」との謹話を発表した。