三重新型コロナ、2週連続で減少

三重県は26日、先週(18―24日)の新型コロナウイルス感染状況を公表した。1医療機関あたりの新規感染者は平均4・96人で前週と比べて18%(1・08人)の減少。2週連続で減少した。

県によると、1日あたりの新規感染者は前週比100人減の300人と推計される。一般病床と専用病床の入院患者を合わせた在院者数は前週同一曜日比107人減の170人。重症者は2人減の2人となった。

保健所管内別の1医療機関あたり新規感染者数は、桑名6・6人▽四日市2・6人▽鈴鹿5・9人▽津3・64人▽松阪5・38人▽伊勢6・36人▽伊賀4・88人▽尾鷲5人▽熊野2人―となった。

感染症情報・検査プロジェクトチームは「感染者は引き続き減少局面にある」としつつ「ピーク前の昨年11月ごろと比べると、まだ多い状況。油断せず対策を講じてもらいたい」としている。