コミカルに色鮮やかに 森本さんイラスト展 道の駅「飯高駅」

【森本さんのイラスト展「カラフルPOP」=松阪市飯高町宮前の飯高駅で】

【松阪】三重県松阪市飯高町作滝の会社員森本厚志さん(61)はこのほど、同市飯高町宮前の道の駅「飯高駅」交流館展示スペースで「LemonT(レモンティー)イラスト展~カラフルPOP~」を始めた。観覧無料。会期は26日まで。

森本さんは20代で漫画家を目指し、会社員となった30―40代は漫画から遠ざかったが、50代に入ってから少しずつイラストを描き始めた。グループ展などを重ね、大阪や名古屋、東京でも出展している。飯高駅では5回目の作品展となる。

女性の顔やウサギ、ペンギン、猫、豚などをコミカルに描写した色彩鮮やかな36点を出品。昨年の美術展で入選したアクリル画の大作3点が目を引く。3作品は「アタシの空間」(現展、東京国立新美術館)、「あふれ出す花の香よ」(みえ県展、三重県総合文化センター)、「煌(きら)めく未来へ」(現代美術展、金沢21世紀美術館)。

水曜定休。20日は開館し、21日休館。開館時間は午前10時―午後9時。