時間外労働減へ「改革が必要」 鈴鹿市長の定例会見

【定例会見で職員の時間外労働について説明する末松市長=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】三重県の鈴鹿市の末松則子市長は14日の定例記者会見で、令和元年度以降に時間外労働が年間1000時間を超えた職員の人数を明らかにし、本年度については1月末現在で1人いることが分かった。

年度ごとの内訳は令和元年度と2年度が各4人、3年度が3人、4年度は4人。

末松市長は「要因は二つある」とし、1点目に「学校現場の人事担当職は教師との個人面談が終業後や学校の休日になるので、どうしても時間外になる」と説明。

2点目に「新型コロナウイルス感染症を含む災害対応など特殊な社会情勢や、市の制度変更に伴う業務への対応」を挙げ、「特定部署など固定化はしていない」と話した。

市は職員の時間外勤務の上限時間を原則45時間、年間360時間までと規定している。時間外労働については本人が所属課長に申請し、承認を受ける。

末松市長は「今までも改めてきたが、取り組みが加速できるよう改革が必要」と話した。