NTNの園田ら代表 世界競歩チーム選手権、五輪出場権懸け 三重

日本陸連は11日、パリ五輪の男女混合競歩リレー種目の出場権獲得に直結する「アンタルヤ2024世界競歩チーム選手権」(4月・トルコ)に派遣する日本代表を発表し、三重県関係では園田世玲奈(NTN)が選ばれた。

同大会で22位以内に入れば1チームでの五輪出場権、さらに2チーム目が各国の2チーム目の上位5カ国以内に入れば、合計2チームでの五輪出場権を獲得する。

滋賀県出身の27歳で中京大卒業後、桑名市拠点の実業団チームNTNに所属し、昨年の世界選手権女子35キロ競歩で7位入賞した。

日本代表選手は男女計20人で20キロ競歩でパリ五輪代表に内定した池田向希(旭化成)藤井菜々子(エディオン)も選ばれている。