各地の春切り取った28点 菰野町で「ゆかいな仲間たち」写真展 三重

【作品を紹介する会員ら=菰野町千草の希望荘ギャラリー望で】

【三重郡】四日市大学コミュニティカレッジの写真講座修了生らでつくる「ゆかいな仲間たち」(田垣貴生代表)による「第27回写真展~春ですね」が、菰野町千草の希望荘ギャラリー望で始まっている。会員6人が各地の春を切り取った半切作品28点を展示している。16日まで。

中川皓さん(80)は、いなべ市・鞍掛峠で見つけた黄色いかれんな福寿草「♪は~るですねえ」などを展示している。片野松重さん(78)は、長野県・霧ヶ峰の一面の雪に動物の足跡が点々と残る風景「春探し」などを並べている。

田垣代表(62)は、大台町・さくらの里公園のダム湖水面に映り込む満開のサクラを捉えた「春の息吹」などを出展。「会員それぞれが感じた春です。多くの方々に共感していただけたらうれしい」と話していた。