神戸の理数が3・92倍 三重県立高校入試の後期選抜最終志願状況

三重県教委は6日、県立高校入試後期選抜の最終志願状況を発表した。全日制は52校119学科・コースの定員6819人に7360人が志願。倍率は前年度比0・02ポイント増の1・08倍だった。

県教委によると、学科・コース別で倍率が最も高かったのは、神戸の理数で3・92倍。津西国際科学の3・38倍、松阪理数の2・88倍が続いた。34校の43学科・コースで定員に満たなかった。

定時制では11校18学科の定員558人に217人が志願し、倍率は前年度比0・06ポイント増の0・39倍。通信制では2校2学科の定員401人に58人が志願し、倍率は0・14倍だった。

試験は11日午前9時から、志願先の各校で実施する。18日午前9時半から同日午後4時半まで、志願先の各校と県教委のホームページで合格者を発表する。追試験と再募集は22日に実施する。