フェンシング山田、エペ個人でW杯初V 団体は準優勝

【山田優選手】

フェンシングのワールドカップ(W杯)はドイツのハイデンハイムで行われ、23日の男子エペ個人で、三重県鳥羽市出身の山田優(山一商事)が初優勝した。

加納虹輝(JAL)を破るなどして勝ち上がり、決勝でイタリア選手に15―9で勝った。加納らと出場した24日の男子エペ団体では準優勝した。

2021年の東京五輪で鳥羽市出身者として初めてオリンピックに出場しフェンシング男子エペ団体で日本勢初の優勝を果たした。個人では20年のグランプリブダペスト大会優勝の経験があるがW杯は初優勝。