伊勢志摩リゾートが受賞 三重のサステナブル経営アワード、フードロス削減や海岸清掃

【「三重のサステナブル経営アワード」受賞を喜ぶ惣明総支配人=鳥羽市で(伊勢志摩リゾートマネジメント提供)】

【鳥羽・志摩】鳥羽国際ホテル(三重県鳥羽市)やNEMU RESORT(志摩市)などを運営する「伊勢志摩リゾートマネジメント(志摩市)」はこのほど、環境や社会に配慮して持続可能な経営を実践する企業をたたえる県の表彰制度「三重のサステナブル経営アワード」を受賞した。

本年度で2回目となるサステナブル経営アワードは、「環境への配慮・脱炭素」「次世代育成の推進」「地域社会への貢献」「従業員満足度の向上」の四つの取り組みを審査し、公募の中から5社を選んだ。

SDGs(持続可能な開発目標)に取り組む同社では、社内で「SDGsアイデアコンテスト」を開き、社員のアイデアを生かした活動を実施。フードロス削減にも注力し、焼きむらなど見た目で商品化できないチーズケーキを活用したパンの販売や、伊勢エビの殻などをコンポスト化してワイナリーで活用する取り組みも行っている。

また、参加者と一緒に海岸清掃を行う環境保護活動にも力を入れるほか、鳥羽市内の小学生に同社のSDGsの取り組みや地域のホテルとしての役割を紹介する課外授業なども実施。働きやすい職場づくりを目指し、全社員が総支配人に提案できる「社内提案制度」などを取り入れている。

【参加者と一緒に海岸清掃を行う環境保護活動=志摩市で(伊勢志摩リゾートマネジメント提供)】

惣明福徳総支配人は「2019年から本格的に取り組んできたさまざまな活動を評価いただけたことを大変うれしく思います」と受賞を喜び、「伊勢志摩国立公園の豊かな自然と共存し、持続可能な未来のために地域とのつながりを通して歩み続ける、サステナブルなホテル運営を目指していきたい」と抱負を語った。