確定申告「e―Tax」活用を 四日市税務署、競輪場で呼びかけ 三重

【「e―Tax」の活用を呼びかける税務署職員ら=四日市市羽津甲の四日市競輪場で】

【四日市】四日市税務署は22日夕、三重県四日市市羽津甲の四日市競輪場で、スマートフォンなどから24時間申告できる「e―Tax」の活用を呼びかける広報活動をした。

職員ら八人が「スマホを活用して、早めの申告をお願いします」などと声をかけながら、来場者にポケットティッシュを配った。国税庁のマスコットキャラクター「イータ君」や四日市競輪のマスコットキャラクター「フォーリン」も参加して、PRに一役買っていた。

申告期限は所得税が3月15日まで、消費税は4月1日まで。二村眞一署長は「申告会場に行かずに簡単に手続きができるe―Taxをぜひ活用してほしい」と呼びかけた。

同税務署は3月15日まで、同市鵜の森のユマニテクプラザに確定申告の特設会場を設けている。受け付け時間は平日の午前9時―午後5時で、会場に入るには入場整理券が必要。当日会場で配布しているが、無料通信アプリ「LINE(ライン)」で希望する入場日時を指定してオンライン上で整理券を受け取ることもできる。