四日市工、初の全国選抜切符 ラグビー東海高校選抜 23日の決勝進出

【四日市工―静岡聖光学院 Aブロック準決勝 準決勝突破と全国選抜出場を決めて喜びを爆発させる四日市工の選手ら=豊田市運動公園陸上競技場で】

全国高校選抜大会(3月・埼玉県)の東海地区予選を兼ねる東海高校選抜ラグビー大会は18日、愛知県豊田市高町の豊田市運動公園陸上競技場などでブロック別トーナメントの準決勝があり、Aブロックでは四日市工と中部大春日丘(愛知)が23日の決勝進出と、全国高校選抜出場を決めた。

【四日市工―静岡聖光学院 Aブロック準決勝 懸命のディフェンスを見せる四日市工の選手ら=豊田市運動公園陸上競技場で】

東海4県の各県新人大会上位4チームが参加して17日に開幕。各県1・2位チームはAブロック、各県3・4位チームはBブロックに振り分けられ、それぞれトーナメント方式で争う。今年の東海地区の選抜出場枠は「3」で、Aブロックで決勝に進出した2チーム以外に、Bブロック1位チームとAブロック3位チームによる第3代表決定戦を制したチームの計3チームが全国大会に出場する。

Aブロックでは四日市工が44―19で静岡聖光学院、中部大春日丘が関商工(岐阜)を88―12で下して決勝進出を決めた。敗れた静岡聖光学院と関商工は3位決定戦に進む。Bブロック決勝には栄徳(愛知)と西陵(愛知)が勝ち上がった。23日は同公園球技場でBブロック決勝、Aブロック3位決定戦、Aブロック決勝が行われる。