<高校ラグビー東海選抜> 名古屋の反撃抑え込む 四日市工

【関商工―朝明 Aブロック1回戦 後半30分、朝明SH和久田がトライを決め、試合終了間際に朝明が24―26と追い上げる=豊田市運動公園陸上競技場で】

○…県1位の四日市工はAブロック1回戦で愛知2位の名古屋に25―24で競り勝ち、準決勝進出。15―17で迎えた後半22分、FB上村のPGで18―17と逆転すると、同28分、上村のトライなどで7点を追加。DFでも気合いの入ったタックルなどで名古屋の反撃を試合終了間際の1トライ1ゴールに抑え込んだ。

○…昨年の準決勝で5―19で敗れた相手。今年1月の県新人大会を初優勝した勢いで、1年越しの雪辱を誓っていた。初の全国選抜切符をつかむには18日の準決勝も勝ち抜かなければならないが勝利の感激は格別。先制のPGも決めている上村は「この試合に向けて練習を頑張ってきた」と話し、仲間と固く抱き合っていた。