ソフトで全国と国際大会へ 山下さん姉妹、度会町長らに健闘誓う 三重

【中村町長(左)らに健闘を誓った(右2人目から)結愛さんと乃愛さん=度会町役場で(同町提供)】

【度会郡】3月28―30日に岐阜県で開かれる「JOCジュニアオリンピックカップ第20回都道府県対抗全日本中学生女子ソフトボール大会」に、三重県代表として出場する度会中1年の山下乃愛さんと、同20―25日にオーストラリアで開かれる「日本小学生ソフトボール連盟国際親善大会」に、日本代表として出場する度会小6年の山下結愛さんの姉妹の激励会がこのほど、度会町役場であった。

乃愛さんは中学生女子ソフトボールチーム「度会レパーズ」で投手として活躍。今回は選考会に参加し、1年生で唯一、県代表に選抜された。大会には全国から48チームが出場し、トーナメント方式で頂点を争う。

結愛さんは捕手で、小学生女子ソフトボールチーム「度会エンペラーズ」の主力選手としての実績が認められ、日本代表に選ばれた。国際大会ではオーストラリアなどのチームと試合を行い、親善を深めるという。

中村忠彦町長から激励を受けた乃愛さんは「キャッチャーが構えたコースに投げきり、チームの勝利に貢献します」、結愛さんは「必ず柵越えホームランを打ちます」と抱負を述べた。