水彩や油彩画の力作18点 桑名で「アトリエ創」展 三重

【作品を見ながら談笑するメンバーら=桑名市大仲新田の川スミメガネ本店で】

【桑名】三重県桑名市の洋画サークル「アトリエ創」(田中延和会長)の作品展が9日、同市大仲新田の川スミメガネ本店ギャラリーで始まった。15日まで。

メンバー8人と講師の浅井清貴さん(73)の力作18点を並べた。水彩画や油彩画、パステル画など多彩で、炎と涙を流す女性の顔を描いて地球温暖化を表現した油彩画や、フランスの画家アンリ・マティス(1869―1954年)の作品「画家の娘」を水彩で模写した作品もある。

作品展は年1回開き、26回目。メンバーたちは毎月1回、同市大山田の光精工コミュニティプラザに集い、腕を磨く。田中会長(74)は「これからも仲間と楽しみながら、絵を描いていきたい」と話した。