古布使いひな飾り 松阪の道の駅でリフォーム教室作品展

【高橋みゆきリフォーム教室のひなかざり作品展=松阪市飯高町宮前の飯高駅で】

【松阪】高橋みゆきリフォーム教室作品展「伝承のひなかざり」がこのほど、三重県松阪市飯高町宮前の道の駅「飯高駅」交流館展示スペースで始まった。会期は3月5日まで。水曜休館。午前10時―午後9時。観覧無料。

同教室は高橋みゆきさんが平成13年から主宰する地元の手芸クラブで、60―80代の生徒約10人がいる。不要になった着物や帯などの古布を再利用して制作している。作品展示は21回目となる。

つるし飾り28点、巾着に入った一対のひな34点、壁掛けのひな飾り15点を出品し、全部で100点を超える。

姉妹店の観光案内所「波瀬駅」(同市飯高町波瀬)でも「つるし雛(ひな)飾り」と題し、6点を発表している。3月12日まで。水曜休館。午前10時―午後4時。