四日市工、四日市商は準優勝 ハンドボール東海高校選手権

【女子決勝で対戦する四日市商と名経大市邨(愛知)=岐阜市野一色の富田学園体育館で】

ハンドボールの東海高校選手権大会は最終日の4日、岐阜市野一色の富田学園体育館などで決勝と順位決定戦があった。本県からは男子・四日市工と女子・四日市商が決勝に進んだが、いずれも愛知県代表に敗れて準優勝だった。

男子決勝進出の四日市工は愛知に28―32で敗れた。女子・四日市商は決勝で名古屋経済大市邨に21―30で敗れた。

東海4県から男女各2校ずつが出場して3日に開幕した。全国高校選抜(3月・男子=岐阜メモリアルセンター、女子=津市産業スポーツセンター)の東海地区予選を兼ねており、東海大会の結果から男子は上位4校、女子は上位5校が全国選抜に出場出来る。

本県からは、四日市工が男子2位、四日市商が女子2位で全国選抜の出場権を獲得。さらに女子5位決定戦で暁が浜松南(静岡)を25―41で下して全国大会出場を決めた。

今年は全国選抜の開催地が三重(女子)と岐阜(男子)のため、開催地枠として三重に女子1枠、岐阜に男子1枠が別途与えられている。