学習成果、保護者らに披露 四日市・聖母の家学園生徒ら 三重

【ステージの上で発表する生徒たち=四日市市波木町の聖母の家学園で】

【四日市】三重県四日市市波木町の特別支援学校「聖母の家学園」で2日、高等部専攻科で学ぶ3、4年生11人が、保護者や後輩たちの前で1年の学習の成果を披露する「専攻科NEXT実践報告会」があった。

オープニングステージで全員で歌を披露した後、グループや学年ごとに順に発表した。3年生4人は、小学部や中学部の児童、生徒との交流会の様子を紹介した。4年生7人は昨年秋、2泊3日の研修旅行で兵庫県に出かけ、旅の様子やそこで学んだこと、感じたことを伝えた。

昨年、開業40周年を迎えた「東京ディズニーランド」をテーマに学習を進めたグループは、東京ディズニーランドの歴史などを調べ発表した。道徳の授業で取り組んだ書道パフォーマンスの様子を収めた動画も披露した。

同学園は小学部から高等部専攻科まであり、現在117人が学んでいるという。