部員とOBの作品、一堂に 桑高合同絵画展、多彩な40点 三重

【作品に見入る来場者=桑名市中央町の柿安シティホールで】

【桑名】三重県桑名市東方の桑名高校の美術部員と卒業生の作品を一堂に展示する「第3回桑高合同絵画展」が26日、同市中央町の柿安シティホールで始まった。28日まで。

同校の同窓会と美術部の主催。部員10人と卒業生30人が1点ずつ出品した。油彩画やアクリル画、日本画、木炭画、パステル画、ミクストメディアなどもあり、多彩な作品が並ぶ。

卒業生は22歳から最高齢は88歳。趣味の日本画を紹介している昭和29年に卒業した蒔田二三男さん(88)=同市多度町多度=は「若い人たちの作品から、刺激をもらっています」と笑顔で話した。