1区に高田高2年の杉本を起用 三重県チーム きょう都道府県男子駅伝

【男子都道府県駅伝開会式に出席した三重県選手団(関係者提供)】

第29回全国都道府県対抗男子駅伝(7区間、48キロ)が21日、広島市の平和記念公園前発着で行われる。区間エントリーが20日に発表され、三重県チームは1区に高田高2年で昨年夏の全国高校総体男子3000メートル障害7位の杉本憲亮を置いた。

高校生では、5000メートルで2023年県内高校ナンバーワンの記録(14分23秒02)を持つ杉本を筆頭に、2位(14分23秒22)の記録の伊賀白鳳高3年山中航太を4区、3位(14分24秒77)の記録の津田学園高3年塚本瑞起を5区に起用する。

中学生2区間のうち、2区は八風中3年で昨年11月の県中学校駅伝駅伝で1区1位の平島怜、6区は楠中2年で1500メートルで東海大会優勝などの実績がある加田蒼が担う。

社会人選手では3区に予定していたメンバーが体調不良で急きょ昨年アンカーを務めたNTN所属の坂田昌駿を呼んだ。今年のアンカーは8位入賞した第25回大会でも最終区間を担当した富士通所属の塩澤稀夕=伊賀白鳳高出=を据えた。

三重県チームの区間エントリーは次の通り。

▽1区 杉本憲亮(高田高)▽2区 平島怜(八風中)▽3区 坂田昌駿(NTN)▽4区 山中航太(伊賀白鳳高)▽5区 塚本瑞起(津田学園高)▽6区 加田蒼(楠中)▽7区 塩澤稀夕(富士通、伊賀白鳳高出)