彩雲や氷柱、風景を撮影 伊勢写真愛好会が作品展 三重

【会員らが撮影した個性豊かな作品が並ぶ会場=伊勢市川端町の尾崎咢堂記念館で】

【伊勢】三重県伊勢市川端町の尾崎咢堂記念館で19日、同市や近隣市町のアマチュア写真家らでつくる「伊勢写真愛好会」の写真展「その時Ⅰ」が始まった。観覧無料、28日まで。月曜日は休館。

同会では会員らが個々に活動し、自分のテーマに沿った風景やスナップ写真などを撮影。年2―3回ほど作品を持ち寄って写真展を開き、交流を深めている。

今回は50―80代の男女7人が計68点を出展。撮影中に偶然見つけた彩雲や厳冬がつくり出した氷柱、季節を彩るサクラやモミジ、朝日に照らされ紅色に染まった富士山、伊勢市で行われた初穂曳(川曳)などが並ぶ。

同会の宇津木守さんは「皆さんの力作がそろっているので会場に足を運んでもらい、写真を見て楽しんでもらえれば」と話した。