2170万円だまし取られる 松阪の40代男性、サイト未納料金名目など 三重

【松阪】三重県警松阪署は9日、松阪市の40代男性が、令和5年11月15日―12月23日までの間に、有料サイトの未納金や延滞料金の名目で現金1170万円と、電子マネー利用権計1千万円分をだまし取られたと発表した。特殊詐欺事件として捜査している。

同署によると、令和5年11月14日に男性の携帯電話に「返金支援機構」を名乗る男から着信があり、伊勢市内の金融機関から現金を振り込んだ。後日、別の男から着信があり「別の未納金がある」などと言われ、男の指示に従ってコンビニエンスストアでアップルギフトカードを購入。カード記載の番号を伝えた。

男性が会社の上司に相談し、発覚した。