男子・松阪工、女子・三重は初戦突破ならず バレー全日本高校選手権

【松阪工―日本航空 第2セット、スパイクを放つ松阪工・岸本=東京体育館で】

バレーボールの第76回全日本高校選手権は4日、東京体育館で開幕した。1回戦が行われ、本県代表の男子・松阪工、女子・三重はいずれも初戦で敗退。松阪工は山梨県代表の日本航空にセットカウント1―2、三重は大阪府代表の金蘭会にセットカウント0―2で敗れた。

松阪工は前々回優勝の日本航空にフルセットの末敗れた。岸本颯斗(2年)、田原壮真(1年)らの活躍で第1セットを25―19で先取するが、第2セットを競り合いの末20―25で奪われると、最終セットを17―25で落とした。

【三重―金蘭会 第2セット、スパイクを放つ三重・恒川=東京体育館で】

三重は昨年秋の鹿児島国体準優勝の金蘭会に16―25、22―25のストレート負け。第2セットは、16―23から、恒川遥那(3年)のスパイク、尾崎利奈(同)のブロックポイントなど5連続得点で追い上げたが一歩及ばなかった。