全国高校サッカー 四中工は16強ならず PK戦の末、星稜に惜敗

【四日市中央工―星稜 後半、シュートを放つ四日市中央工・平野(左)=ZAスタで】

第102回全国高校サッカー選手権は第3日の31日、千葉県市原市のゼットエーオリプリスタジアムなどで2回戦16試合があった。2回戦から登場した本県代表の四日市中央工=4年ぶり35回目=は、16強入りを目指して星稜(石川)=4年連続32回目=に挑んだが、1―1(PK0―3)で敗れて初戦で涙を飲んだ。

前後半を通して、星稜の2本を6本上回る8本のシュートを放ったが、得点は後半10分、MF山口叶夢のシュートが相手オウンゴールを誘って挙げた先制の1点にとどまった。同23分、同点に追いつかれると、1―1で突入したPK戦に0対3で敗れた。