年末年始も感染防止を 新型コロナ・インフルで知事 三重

一見勝之三重県知事は26日の定例記者会見で、県内の新型コロナウイルスとインフルエンザの感染状況について「予断を許さない」と述べ、年末年始を前に感染防止対策を徹底するよう県民に呼びかけた。

県によると、新型コロナの感染者数(18―24日)は一医療機関あたり4・92人で前週の1・14倍。在院者数は前週同一曜日比8人増の161人。感染者、在院者とも5週連続で増加している。

インフルエンザの感染者数(18―24日)は1医療機関あたり29・62人で、前週の0・72倍。2週連続で減少し、5週ぶりに警報レベル(30人)を下回りつつ「注意報レベル」(10人以上)にある。

県は各保健所に設置している「受診相談センター」を年末年始も24時間体制で稼働し、新型コロナへの感染が疑われる人からの相談に応じる。入院者が増えた場合は、県が医療機関同士の調整を支援する。

東海3県の知事は27日にオンライン会議を開く予定。各県の感染状況や対策などについて報告し合うほか、年末年始を前に感染防止対策を徹底するよう呼びかける共同メッセージを発出する見通し。

一見知事は会見で「年末年始は人の移動が増える。高齢者と会う人も多い。新型コロナが増えていたときを思い出して注意してほしい」などと述べ、手洗いや消毒、換気を徹底するよう県民に呼びかけた。