あられ缶を44個寄贈 松阪市社協にクラギ

【西川課長(右)からあられを受け取る鈴木さん=松阪市殿町で】

【松阪】農業屋を運営するクラギ(竹内秀樹社長、三重県松阪市川井町)は19日、同市殿町の市社会福祉協議会に田舎あられ三升缶を44個寄贈した。

贈られた田舎あられは同社協を通じ、市内の生活介護事業所、就労継続支援事業所B型、多機能事務所など35カ所に配られる。

寄贈は、同社の地域貢献事業として定期的に実施しており年内では3回目。寄贈式では同社の西川知宏経理総務課長が、受贈者を代表して出席したぱんカンぱん(運営・社会福祉法人ベテスタ、松阪市上川町)の鈴木暁光さんに田舎あられを手渡した。

西川課長は「地域に根付いた会社として、力添えをいただいているみなさんに恩返しができれば」と話し、鈴木さんは「田舎あられをいただけてとてもありがたい」と感謝した。