子育て充実、スポーツの年 松阪市長が10大ニュース 三重

【10大ニュースを発表する竹上市長=松阪市役所で】

【松阪】三重県の竹上真人松阪市長は18日、市役所で今年最後の定例記者会見に臨み、「市長が選ぶ2023松阪市10大ニュース」を発表した。

項目は、①(3月)松阪城跡で「桜ドローンショー」を開催②(4月)デイキャンプ場が完成し、総合運動公園の建設事業が完了③(7月)小学生の「一日市長体験」を実施④(9月)松阪市長選挙⑤(10月)松阪公民館リニューアルオープン⑥(令和五年を通して)松阪市ブランド大使、新たに四人就任⑦(同)伝えたい! スポーツのチカラプロジェクト始動⑧(同)三井越後屋創業350年⑨(同)子育てサポートの充実⑩(同)小津安二郎生誕120年。

最も印象に残る出来事について竹上市長は「市長という立場で自身の三選した選挙」と答えるとともに、「子育て関係が充実し、スポーツの年だった」と振り返った。

スポーツではレスリング五輪金メダリストの土性沙羅さんが市職員になり、小中学校での出前授業など「スポーツのチカラプロジェクト」を始め、11月にスポーツ庁の「スポーツ・健康まちづくり優良自治体表彰」を受賞。県内唯一のフルマラソン大会の第2回大会を12月17日に開いた。

子育てでは認可外保育施設で利用できる「無料チケット」の配布や、子育て支援センター「ふれんず」で当日予約できる一時預かりを始めた。