布絵本など寄贈 市民団体「愛里寿」が亀山市教委に

【クリスマスプレゼントの布絵本など=亀山市羽若町の市総合保健福祉センター「あいあい」で】

【亀山】三重県亀山のボランティア市民団体「在宅福祉ネットワーク愛里寿」(明石澄子代表)は13日、手作り布絵本6冊と布ボール約150個、手編みの帽子などをクリスマスプレゼントとして市教育委員会に寄贈した。

同市羽若町の市総合保健福祉センター「あいあい」で寄贈式があり、明石代表が市教委の武居政敏学校教育課長に手渡した。

同団体は約30数年前から、会員らの手作り布製の遊び道具などを市内各幼・保育園や特別支援学校、ふれあい教室の児童、生徒にプレゼントしている。コロナの影響で、令和2年からは、対面を避けるため一括して渡している。

明石代表は「会員皆が、作ることに生きがいを持っています。心を込めて作った品物を、喜んでいただけたらうれしい」、武居課長は「クリスマスプレゼントとして、皆さんの思いと共に、特別支援学級とふれあい教室の子どもたちに届けます」と礼を述べた。

【明石代表(後列左から2人目)と会員ら=亀山市羽若町の市総合保健福祉センター「あいあい」で】