サッカーの第45回皇后杯全日本女子選手権は10日、宮城・石巻フットボール場などで４回戦が行われた。伊賀ＦＣくノ一三重（なでしこ１部）は、同じなでしこリーグ１部の日体大ＳＭＧ横浜に１―１からの延長ＰＫ戦で敗れて、ＷＥリーグ勢も登場する５回戦に進めなかった。
今季なでしこリーグ１部３位の伊賀は、６位の日体大の挑戦を受けた。前半19分にＦＷ西川明花のヘディングシュートで先制するが、その後追加点を奪えず、後半20分、ＰＫから１点を失うと、延長戦の末突入したＰＫ戦を２―４で落とした。伊賀のシュート本数は相手チームより７本少ない３本にとどまった。