桑名工は選出されず 選抜高校野球21世紀枠

日本高野連は8日、第96回選抜高校野球大会(来年3月18日から13日間・甲子園)21世紀枠候補として、秋季北海道大会4強の別海や、1925年の第2回大会以来99年ぶり出場が懸かる鶴丸(九州=鹿児島)など9校を発表した。

全国の各地区から推薦された9校。東海地区からは帝京大可児(岐阜)が選ばれた。三重県から推薦されていた桑名工は選出されなかった。

残りの6校は、仙台一(東北=宮城)水戸一(関東・東京=茨城)富山北部(北信越)田辺(近畿=和歌山)岡山城東(中国)大洲(四国=愛媛)で、帝京大可児以外は公立校。

来年1月26日の選考委員会で、前回大会から1減となる2校が東西の区分を設けずに選ばれる。神宮大会枠1校を含めた一般選考は30校。