三重県職員にボーナス支給 平均83万円 2万円減

三重県は8日、県職員らに期末・勤勉手当(ボーナス)を支給した。一般職の平均支給額は、83万3183円(平均43・2歳)。昨冬の支給額に比べて2万2730円減少した。

一方、県は人事委員会勧告に基づいてボーナスを0・1月分(平均約4万5千円)引き上げる条例案を県議会に提出中。可決されれば年内にも引き上げ分を支給するため、実質的には昨冬比で増加する。

県によると、支給したボーナスは昨冬比0・05月分減の2・2月分。教員や警察官を含む2万2869人の支給総額は、190億5405万4360円で、約6億3500万円の減少となった。

特別職には昨冬比0・02月分減の1・6月分を支給した。一見勝之知事は306万2400円。特別職についても、0・1月分を引き上げる条例案が可決されれば年内にも追加分を支給する。