バイク5台で暴走疑い 三重県警鈴鹿署、少年少女3人を逮捕

【鈴鹿】三重県警鈴鹿署は6日、道交法違反(共同危険行為等の禁止、無免許運転)の疑いで、鈴鹿市の男子高校生(17)を、同法違反(共同危険行為等の禁止)の疑いで、亀山市の土木作業員少年(17)と鈴鹿市の女子高校生(17)を逮捕した。

逮捕容疑は8月21日午後11時10分ごろ、同市算所町の市道で、他の7人とともに、10人でバイク5台に乗り、蛇行運転や一時不停止などの集団暴走をして一般車両に著しく交通の危険や迷惑を及ぼした疑い。男子高校生は無免許だった。

同署によると、少年らの一人が偽名で警察に通報。駆け付けた署員から逃走していた。男子高校生は容疑を認め「警察を呼び出して暴走するのが楽しかった」などと供述し、残る2人は容疑を一部否認している。他の5人は先月28日までに逮捕され、同署は残る2人も任意で話を聞いている。