三重ボランティア基金に寄付 津・生保協県協会が10万円

【目録を持つ得田会長(左)と横田副理事長=津市桜橋の県社会福祉協議会で】

【津】三重県内の生命保険会社19社21支社で構成する生命保険協会県協会(会長・得田竜範日本生命津支社長)は5日、加盟会社の職員に呼びかけ集めた募金から10万円を三重ボランティア基金に寄付した。

寄付は同会が社会貢献活動の一環として平成12年から行っており、今年で18回目。寄付金額は計244万2千円に上る。

津市桜橋の県社会福祉協議会であった贈呈式では得田会長が「職員一人一人が協力して募金したもの。ぜひお役立ていただきたい」と話し横田浩一・同基金副理事長へ目録を手渡した。

横田副理事長は「毎年の寄付に感謝している。子ども食堂やご高齢の方のために活用させていただければ」と話した。