電子マネー44万円分詐欺被害 桑名の50代男性 三重

【桑名】三重県警桑名署は5日、桑名市の50代の男性が44万円分の電子マネーをだまし取られたと発表した。詐欺事件と見て捜査している。

同署によると、先月21日午前0時ごろ、男性が自宅でパソコンを操作していた際に画面上に「トロイの木馬、警告」と表示された。修理するよう電話番号が示されたため連絡したところ、マイクロソフト社員を名乗る片言の日本語を話す男に修理代などとして電子マネーカードを購入するよう言われ、同市内のコンビニで計3回にわたり購入し、番号を伝えた。

男からさらに50万円を払うよう求められたため、不審に思った男性が同署に相談し発覚した。