足場崩落で3人けが 三重県多気町の建設現場

【多気郡】28日午後2時半ごろ、三重県多気町相可の大型量販店建設現場で足場が倒れたと、110番があった。作業員3人が打撲などのけがをし、松阪市内の病院に救急搬送された。

松阪署によると、けがをした3人のうち、津市の男性(42)は肩の打撲。同市の男性(34)は額を切るけが。松阪市の男性(17)は背中を打撲した。

3人は当時、足場の修繕作業をしていた。うち1人が崩れた足場から転落。残る2人は足場付近の地上にいたとみられる。

崩れた足場は高さ約5―7メートル、幅約30―40メートルで4階建て。同署は足場が崩れた原因に加え、作業の安全管理に問題がなかったかどうかを調べる方針。